□色は光
光のないところに色は存在し得ません。

光の特定の波長を物体表面で反射し、それを視覚が刺激として感じたものが「色」です。 つまり…、光の放射エネルギーが「色」。
「色」はエネルギー…と簡単に言い換えることができます。


「波動」というのがカラーセラピーのキーワードともいえるかもしれません。
すべて、この世に存在するものは振動している。音は空気の振動によって起こりますね。 この様に、「光」がものに当たり振動するこの原理をます理解する事により、「波動」というキーワードが「あ〜なるほど〜」と、私の つたない文章で理解していただけたらいいな…と。(笑)
人間も然り。植物・鉱物・細菌・水 etc...すべてのありとあらゆるものが、それぞれの振動を発信しているのです。
この「振動」は、原子レベルの振動(物質波・重力波とも呼ばれている)で、科学的に3次元的に測定してもゼロの波なのだそう!!
「え???測定できないの?」
そうなんです。測定できない数値。
原子レベルの振動なので、あまりに小さすぎて、数値化できないのです。
物質をどんどん細かくしていくと原子の世界にたどり着きます。

※原子=陽子と中性子で構成された原子核の周りを電子がグルグルしているもの。
これがポイントで、電子が運動している振動エネルギーが、「波動」、というわけです。

「波動」の大きな色。つまり、人が見ることの簡単な(波長の長い)色
オレンジ
この7つの色をカラーセラピーではよく扱います。
時にこれに、ピンクが取り入れられます。


□青  沈静化する色
青色の光は心身の興奮を鎮め、ストレスを緩和する効果があります。
さて。ここの管理人の私の持つ「紫」という色から勝手にお話しするのを許してください。…と前置きさせていただきまして(笑)

まずはという色ですが。

「青」と「赤」をまぜまぜすると「紫」になりますね。紫という色をベースに持つ人は、「赤」と「青」を両方あわせ持つ…といわれます。
赤と青は、「寒色」と「暖色」ですね。

実際に、青い部屋、青い洋服…青で統一した部屋に人が入り、もう一方で、赤い部屋、赤い洋服…赤で統一した部屋に人が入ってその人の脈拍・心拍数・血圧などの数値ではっきりと測定できる変化 が起こる…というのは、よく知られていることです。

「青」は寒色。さむ〜い色です。体温は上がりません。(笑) 「青」が人間の副交感神経を刺激するのに対し、「赤」は交感神経の活動を高めるからです。
ですが。言い換えれば、「青」は、リラックス感を与える色。
青い光は、副交感神経(体に栄養と休息をあたえる神経)を刺激します。
体温、脈拍、血圧が下がり、興奮が抑えられ、心身ともにリラックスした状態に導きます。


「青」は、心を沈静化して、自分と向き合いたいときなどに効果的です。
人間関係に疲れたときなど、ゆったり休みたい時に取り入れるとよい色なので寝室に青い物を少し置いておいたり、青いパジャマを身につけるのもよいかもしれません。
また、自分だけでなく周囲の人にも、同じ効果があります。「青」は安心や信頼も与えてくれますから、 仕事の場などで取り入れると、信頼できる人だという印象を与えることができます。 スカーフ・ネクタイ・シャツ etc...に「青」を使うと、周囲の人から仕事のできる人…と認められる事ができるかもしれません。

「青」は、一人になって自分と向き合い、心おだやかに活力を養うことを促進してくれる色、安心感を得られる色です。
さらに、心理的に後退して見える特徴がありますので、青の色を持つ人・多く取り入れる人は、 不和や論争を非常に苦痛に感じる傾向にあり、自らの身を守るために策を弄する事が多い様です。

また、占星術においては、「青」特に「ロイヤルブルー」は、幸運をもたらす木星の主要色です。木星が支配する射手座・魚座が青と関連づけられるため、「青」はこれらの星座の人に幸運な色と言われています。
射手座の青はより濃く、魚座の青は淡いアクアマリンに傾いている様です。
気分が落ち込んでいる時には、少し「青」は減らした方がよい色ですね。

「青のキーワード」
☆調和・貞潔・熟考・誠実・敬虔・賢明・慎重・知的・記憶
★弱い・抑圧・鈍感・不実・狂信・頑迷・冷たい・隔絶・健忘


□赤  力強いパワー・香努力を引き出す色
強烈で、時に扱いづらい色、それが「赤」です。
赤は情熱的でパワーをあらわします。「最近元気がない」「ここで一つ勝負に出たい」という、 エネルギーを使わなければいけない場面で効果を発揮してくれます。
「青」と反対で、赤いものに取り囲まれると、人の交感神経が活発になり、体温・血圧が上昇します。
外向的になりすぎて、自分の内面に対する反省がおろそかになりがちな時は使用を控えてください。

無気力になっていたり、臆病になっているという時に「赤」いものを身につけるようにしてみましょう。 やる気と自信が上昇して、動作が活発になるはずです。
また、創造性も刺激してくれるのが「赤」なので、クリエイティブな仕事に携わっている方が集中して何かを創りだしたいときにもおすすめ。
緊急事態の時にも的確に判断をくだせるようになるメリットもあります。

「赤のキーワード」
☆活発・積極的・情熱的・率直・前進・激情・強生命力・強い愛情
★疲労させる・攻撃的・好色・無遠慮・怒り


あ、…疲れてきた(苦笑)カラーセラピーのお勉強本を参考にしつつ、文章書いていたら…。
To be continued…。すみません!!また次回更新の折に!!