ホロスコープが自分で読める 鏡リュウジ 星のワークブック 講談社 著者:鏡リュウジ
私はこのソフトを使用して、ホロスコープを作っています。
西洋西洋占星術を学習する方にはとりあえずお勧めできます。
つくり方はいとも簡単で、ソフトをPCにインストールする必要もありません。
ディスクをドライブに入れると自動的に画面が立ち上がり、ホロスコープを作りたい年月日や場所を入力するだけで作成できてしまいます。
文字の入力画面が少し小さく、見づらいのだけが難点ですが、これをプリントアウトしてしまえば、後はとてもわかりやすい解説書に沿ってホロスコープを読み解いて行くだけです。
価格も手ごろで、ワークシートがついており、とにかくわかりやすい。初心者の方がまず、ちょっとやってみようかな…。という気持ちで購入してみてもいい1冊だと思います。
それに、ディスクの特典で、スクリーンセーバーがインストールできるおまけもついています。
これで、ホロスコープが読める様になれば、占星術の知識もぐっと深まります。
私は占星術は統計学であるととらえていますので参考程度ですが。占星術は「命」の占いに属します。
いわゆる「占い」を身に着けるには、「命」「ト」「相」それぞれ一種類ずつの知識は最低限必要だと私は考えております。
一般的に、この3つの方法は、この様に振り分けられます。
「命」=四柱推命・西洋占星術・東洋占星術・算命学・紫微斗数など
その人が生まれもっている運命・宿命・適正・傾向などがこれで鑑定でき、これはいつどこで鑑定しても結果は変わることはありません。
「ト」=タロット・ジプシーカード・ルーン・易など
人が関わりあう物事の吉凶・身の回りのこと・その時の状態・仕事、恋愛、人間関係などの状態を知るのに適します。時間・事象・偶然性が入り込みますので、結果はその時によって変化します。
「相」=人相・手相・姓名判断など
目に見える姿・形を通して物事を見る方法で、その時の状態を知るだけでなく、いわゆる「開運」などの対処法を知ることがもっとも得意な方法です。
ここの管理人のみゅーず(私)は、タロットが趣味なのになぜ、西洋占星術が必要なのか?
タロットなどの「ト」の鑑定では、その人の持っている個性(命でわかることがら)は知ることができません。
ある程度のその人の傾向・性質が分かれば、鑑定の際にもっと具体的なアドバイスができる可能性が高まる、という理由で少なくとも「命・ト・相」の3種類の各一つずつの知識は持っていた方がよいと考えているからです。
私が使用しているこのソフトと参考書は実に初心者向けですが、すっきりしていて読みやすい。西洋占星術は苦手な私には、これが一番だと考えました。
さて。では。私がこのソフトで作った自分のホロスコープを掲載してみます。実物大で縮小・拡大はしていません。アスペクトも算出でき、いとも簡単。
私が西洋占星術をはじめた頃にこんなソフトがあったなら、今頃はもうプロ並みだったかも??(なんちゃって)
ただ。セレスなどの惑星はこのソフトでは知ることができません。
では。次回はホロスコープに登場する惑星(準惑星)のそれぞれの特徴をテーマにしようと思います。
できるかな?(笑)
To be continued…